第26回全国ジャンボうさぎフェスティバルin中仙(秋田県大仙市)

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2013年10月19日(土)、20日(日)に秋田県大仙市で行われたジャンボうさぎフェスティバル(通称ジャンボうさぎ祭り)に行ってきました。

会場を訪問したのは20日(日)のみで因みに東京からの訪問です。

以前から興味があって行ってみたかったのですが、やっと行くことができました。

 

☆ジャンボうさぎとは

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通称「中仙ジャンボうさぎ」で正式には「日本白色種の秋田改良種」という大型の白いうさぎを指します。

大人は6~7㎏になりますが、大きくなるものは7.5~10㎏にもなり、この血統を「ジャンボうさぎ」と呼んでいます。

明治32年頃に岐阜県より大型うさぎを導入したのが始まりといわれ、それ以来仙北地域の各市町村のうさぎを愛する先人達により、改良と保存がなされてきました。

現在でも中仙地域のうさぎ飼育者達が大型うさぎの改良に取り組んでいます。

当初は食肉と毛皮が利用されましたが、現在は犬に代わる実験用動物としても利用されています。

 

☆会場までの交通機関

鉄道か車が一般的だと思います。

鉄道の場合は秋田新幹線で角館まで行き、ここで在来線に乗り換え羽後長野駅下車となりますが、時刻表を見てみるとこの在来線の本数が極端に少なく、日に7本程度で新幹線との乗り継ぎが悪いのです。

角館から10キロ弱なのでタクシーを使う手もありますが、地方の場合タクシーの台数が非常に少ないことも考えられるのでやはり車が便利であると思います。

しかし東京からは600キロ近くもの距離があるので、高速を使用してもかなりの時間がかかります。

ただ今回はできればジャンボうさぎを買って帰りたいと考えていたので、迷うことなく車で行きました。

 

☆うさぎ品評会

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やはりこのお祭りのメインは品評会です。

初日に出陣受付がされ個体審査があります。

2日目は個体審査と比較審査、褒賞授与式があります。

審査員は6名で地元の畜産関係に従事している方がほとんどです。

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クラス分けは

第1部      M級(体重6kg未満) 雌

第2部      同上        雄

第3部      L級(体重6kg~8kg未満) 雌

第4部      同上        雄

第5部      ジャンボ級(体重8kg以上) 性別問わず

第8部 セットジャンボ(3羽合計体重)

となっています。

出陣羽数は

第1部      16羽

第2部      19羽

第3部      25羽

第4部      9羽

第5部      16羽

第8部 4組(12羽)

総数85羽

※第8部の出陣は第1~5部の出陣と重複しています。

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どのうさぎもとてもよく手入れがされているようで、美しい毛並みをしていました。

面白いのは各うさぎに名号が付けられている点です。

それもペットのウサギに付ける名前とは少し感じが違っていて、例えば実際の名号を列挙してみると、メスでは「けいこひめ号」「まいこひめ号」「こまちひめ号」「あいこ号」「ひだかみ1号」「えつこ号」「たまこ号」「しろひめ号」「あかり号」等、人名のようなものや「ひめ」が付くものが目立ちました。

メスが全て平仮名なのに対しオスは下記のように漢字がほとんどです。

「白竜号」「菊丸号」「八景号」「広樹号」「横手号」「木村号」「若草号」「大仙丸号」「亀吉号」等、地元の地名をつけたものもありました。

出陣者の住所を見てみると、ほとんどが大仙市を中心とした秋田県内で、ごく一部ですが県外もありました。

ジャンボ級のうさぎたちは特に迫力があり、9㎏を超えるものが3羽、そのうち1羽は9.7kgに達していました。

このクラスのうさぎたちは体長も長く、体を伸ばしてリラックスしている姿は改めてその大きさを実感させてくれました。

帰りの時間の都合で最後までいられなかったので、優勝したうさぎを見ることはできませんでした。

 

☆ジャンボうさぎ販売

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日曜日のイベントは8時半から開催されますが、予め大仙市役所に問い合わせをしたところ、ジャンボうさぎの販売は10時からとのことでしたので、10時前には現地に到着したいと考えていました(販売は20日の日曜日のみになります)。

しかし途中田沢湖に寄り道したりして、結局到着は10時10分過ぎに。

売りきれているかもと、心配でしたがまだ半分以上は残っていました。

因みに今年の販売羽数は12羽位で、係りの人に聞いたら例年よりかなり少ないようです。

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画像のように販売されているうさぎにはそれぞれ、名号、性別、体重、生年月日、産地、生産者、金額が記された紙がケージに貼ってあります。

ちなみに赤字で「済」と書いてあるうさぎは売約です。

売られているうさぎ達はすべて今年生まれで生後半年ほどの個体が多かったですね。

早々と売約になっている子はメスがほとんどで、しかも月齢がより若い子が多かったです。

 

購入にあたり、オスかメスかということになりますが、発情期等のことを考えるとやはりメスがいいということでまだ売れていない子の中からメスを探すと、既に残り2羽になっていました。

2羽とも体重はほぼ同じで5キロ台、生産者さんは違います。

長距離の移動があるので、少しでも元気がいいほうということで決定しました。

購入した子の名号は「はなこひめ号」です。

 

もう1羽、どうしようか悩んだうさぎがいます。

今年生まれのオスですが既に体重は8キロを超えており、かなり貫禄がありました。

しかし2羽一緒に飼うことはできないし、スペースの関係から断念。

 

☆ジャンボうさぎの価格

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生産者さんが勝手につけるのではなく、体重によって決められています。

このフェスティバルでは特別価格になっています。

 

             体重     フェスティバル価格                         通常価格
        1.5キロ以上2キロ未満         3,500円  4,000円
        2キロ以上3キロ未満         4,000円  4,500円
        3キロ以上4キロ未満         5,000円  5,500円
        4キロ以上5キロ未満         7,000円  8,000円
        5キロ以上6キロ未満        13,000円 15,000円
        6キロ以上7キロ未満          同上 20,000円
        7キロ以上          同上 30,000円

 

☆ジャンボうさぎ体重当てコンテスト

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2羽の親うさぎと仔ウサギが並べて展示され、備え付けの用紙に氏名と体重を記入し締め切り時間までに投票します。

近い人に商品が授与されます。

結果を見てみると入選したのは生産者の方がほとんどでした。

やはりプロなのだと実感させられました。

 

☆デカラビともちつき

デカラビという、いわゆるうさぎのゆるキャラが会場にいて子供たちに風船を配ったり、餅つきをしたりしていました。

ついた餅は見学者にも振る舞われました。

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☆杜仲めん早食い競争

ジャンボうさぎとは直接関係ないと思いますが、この地方の特産物である杜仲麵の早食い競争が希望者により行われました。

 

☆ジャンボうさぎふれあいコーナー

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仔ウサギたちを触ったり抱っこしたりでき、子供たちに大変人気で終始賑わっていました。

 

☆ジャンボうさぎプレゼントゲーム

参加希望者には予め整理券を配布し、約100人の参加がありました。

スタート地点から一度に10人くらいがスタートし(走らずにゆっくり歩く感じです)数10メートル先に人数分の箱が置いてあります。

各々箱の中から封筒を取り出し、その中に当たりかはずれかをか記した紙が入っています。

今年の当選確率は2割ほどで、係りの人によると、年によっては半分近く当たりが入っていることもあったようです。

因みにプレゼントされるうさぎたちは、ふれあいコーナーにいた子たちで、オスメスの選択はできません。

私も参加しましたがはずれました(笑)

 

☆日の丸(うさぎ)なべ試食会

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うさぎの肉が入った鍋を日の丸なべというらしいのですが、その試食会があり多くの人が並んでいました。

試食してみましたが、肉はほんの欠片程度しか入っていなかったので、味がはっきりわからなかったのですが、豚とか鶏みたいな?ごく普通という感じでした。

 

☆特産品の販売

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地元で採れた野菜や果物、ジャンボうさぎの肉や生きた川カニ(食用)まで売られていました。

 

☆まとめと帰路、その後

会場内では上記のように様々なイベントが行われており、正に地域の人が来て1日楽しめるイベントでした。

できれば来年も行きたいと考えています。

 

以上がジャンボうさぎフェスティバルのレポートですが、次に購入したうさぎについて少し書きたいと思います。

 

自宅から犬猫用のキャリーバッグを2個持参し、結局そのうちの1個に入れて車で輸送しました。

現地から一番近い高速のインター「大曲」から一路東京へ。

途中一ヵ所寄る用事があり、また天候も激しい雨でしたので安全運転で走行したため、大仙を午後2時に出て東京に着いたのは午前2時を回っていました。

 

帰宅後すぐにケージに移し、水とエサを与えましたが長時間の輸送と環境の変化からか、まったく口をつけようとはしませんでした。

その日の日中に水を少し飲んだくらいでエサはほとんど食べなかったので心配しましたが、その翌日にはエサも水もたくさんとっていたので一安心。

 

用意したケージは少し小さめで、うちの子には少し狭い感じがし、これからも成長するであろうということで、大型ホームセンターで一番大きい(間口約120cm×奥行約60㎝)ケージを購入しました。

 

うさぎをお迎えするのはこれで2羽目、1羽目はフレミッシュのメスでカラーはサンディ(茶色)、体重は10kg近くありましたが、非常におとなしい子でした。

 

「はなこひめ」はフレッミッシュと見た目はほぼ同じですが、性格はかなり活発です(笑)。

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☆番外編 ジャンボうさぎ飼育マニュアル

ジャンボうさぎを購入した際に、A4の用紙2枚からなる飼育マニュアル(中仙地域総合畜産振興会発行)をもらいました。

内容は次の各章からなります。

 

第一章      特色

第二章      飼料

第三章      交配

第四章      発育状況

第五章      飼育環境

 

この中で特徴的なのは第二章の飼料で、ジャンボうさぎに育てるには相当量の濃厚飼料が必要とあり、具体的には子牛に与える濃厚飼料が良いということでした。