「貴婦人と一角獣」の中のウサギ

品種や由来

 

フランス料理をジビエを使ったものに、ノウサギのメニューがあるが当時からノウサギは狩猟等で捕えられ食卓に上がっていたと考えられます。

 

現代でもノウサギ、カイウサギともに日本より食されるケースはかなり多いと推測されます。

それはフランス原産のカイウサギの品種(フレミッシュジャイアントやフレンチロップ等の大型肉用種)に象徴されているといえます。

 

絵の中のウサギはノウサギであると考えらえますが、ゆったりとくつろいでいるものはほとんど見られず、周囲を警戒しているしぐさをしている個体が多くみられます。

 

絵の中に彼らの害敵である、犬、キツネ、ジェネット、獅子の子ども、ヒョウ、チーターが多数描かれていることから、常に周囲を警戒せざるをえないのでしょう。

 

うさぎの体色についてみてみると、淡い褐色のものが多く、うさぎの弱さが強調されているようにも感じられます。

 

うさぎが描かれている場所は貴婦人から離れた場所が多く、うさぎが自由気ままに行動している様が描かれています。

 

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